レビュー
良き妻、良き母親として、ごくごく普通の平穏で幸せな生活を送るサツキ。銀河害獣駆除保安官としてこの地球に配属され、日々宇宙犯罪者との戦いに明け暮れていたSUPER▼WOMANの面影など、今では微塵も感じられない。退役して8年もの月日が流れ、彼女もすっかり地球人となり、この惑星に馴染んでしまったようだ。
そんなある日、サツキの元へ銀河保安局のお使いロボットがやってきた。現役のSUPER▼WOMANが突如謎の失踪を遂げたため、保安局はその穴を埋める人材を探しているとのこと。そこで、正式な保安官が補充されるまでの間だけ、彼女に現場復帰してほしいと要請しに来たのだ。
頑なに拒み続けるサツキ……。だが、このまま保安官を不在にさせるわけにもいかない。彼女もそれは理解している。現在の地球は非常に危機的状況にあり、愛する家族の身にも危険が及ぶかもしれない……。そしてついに、サツキは復職する事を決意。8年ぶりに袖を通したスーパースーツを身に纏い、再びSUPER▼WOMANとして立ち上がる──。
主演は説明不要の北条麻妃さん。期待を裏切らない美熟女人妻設定で、演じるキャラもドストレートなアメコミ系ヒロインと、すでに黄金パターンの因果成立。派手なバトルシーンから始まり、家族が人質、点滴を使った媚薬注入とバイブ責めで快楽漬けにして自慰誘発、本番、屈服、呪いで死亡……など、一見普通っぽいけど、内容はやや特殊な方向性。
害獣駆除保安官を屈服させなければ手に入れることができない、銀河保安局中枢への通行パス。それ狙う宇宙海賊カイザーによって、ヒロインがジワジワと屈服まで追い込まれてゆく流れで、エロシーンは比較的ストーリーベースのややソフト路線。そのため、物語込みで楽しむ派の人に向いてる作品で、ガッツリ凌辱シーン欲しい派には不向きか……!?